久しぶりに潜在意識関連の投稿です。
「執着しないと叶う」とかって成功事例をたまに見かけますよね?
実は過去に私も似たような体験をした事があります。
正確にいうと「あきらめたら現状が変わって上手くいった」というか。。。
過去に私が書いた記事では「ありのままの自分を受け入れる」とか、「世界は自分が作ってるんだ」とか、「最終的には叶うというルールを採用する」とか、かなり前向きな事を書いてましたよね?
それと比べると「あきらめる」ってなんだかネガティブじゃないかって思いますよね?
私なりにどうして、あきらめたら叶ったのか考えてみたのでそれを書いてみます。
目次
あきらめたら好転したり、叶ったりした体験
とりあえず、起こった事の一部を書きます。
ちなみに、あきらめたら叶った頃は「潜在意識の事を知らなかった」または「潜在意識の事など忘れて現実にのまれていた」頃です。
なので、普通に現実にのまれている状態ですので、それをふまえて読んでください。
こっぴどく振られた元彼から復縁を申し込まれた
最初はただ、「別れよう」と冷静に言われたのですが、まだ大好きだった私は何度も説得していました。
何度も、何度も、何度も、、、、
あった時には直接口で、電話したり、メールしたりしてました。
そうこうするうちにマジで彼が私の事を大っ嫌いになっちゃって、「もう本当に嫌だ、うっとうしい、大っ嫌い」ときつく言われました。
最後は長い時間、電話で粘ったのですが、説得むなしく、電話を切られました。
体がしびれたみたいな、冷たくなったみたいな、硬直した感じ??なんとも言えない体感でした。
その後、何時間かは何をしていたのか記憶がないのですが、夜にベッドでぼーっとベッドで寝ていて、ふと思ったのを覚えてます。
「そうか、私はもう彼と付き合える事はないんだな。もう彼は手に入らない存在なんだな」
あきらめの境地ですね。。。
どうやってもこうやっても、手に入る事はない。
それがストンと受け入れられた時に、すごく、気が楽になったのです。
そして、翌日、久しぶりに気が楽になった私は嬉しくて、彼に電話しました。
彼はうっとうしそうに電話に出ました。
私は言いました。
私「●●君、別れるよ、私!」
彼「・・・」
私「なんだか、すごくスッキリしてすがすがしい気分なんだ。なんでかわかる?」
彼「他に好きな人ができたから?」
私「ううん。好きな人もいないし、●●君には嫌われたし、今も●●君が好き。ほかに何かいい事があるわけでもない」
彼「・・・」
私「でも、それでもいっかって思って。あさってから友達と旅行だし、楽しんでくるよ!じゃあね!」
楽しかった過去は戻らない。私はひとりぼっち。
彼は新しい彼女ができたり、他の女性を好きになるかもしれない。
それでもいっかって思ったのは本当です。彼を好きなまま振られちゃったけどいっか。
それから一ヶ月もたたないうちに彼から復縁を申し込まれました。
一時的にイップスが治った
何年も続いたテニスイップス。
しかし、イップスになった事のない人はイップスの人を見てもただ、メンタルが弱いと思うだけ。
そんなある日、サークル同士の対抗戦がありました。
この頃はフォアハンドイップスを完全にこじらせ(?)てて、サーブのトスもまともにあがりませんでした。
色々とペアを組みかえて、相手サークルと戦っていたのですが、何回目かの試合ですごく負けず嫌いな人と組みました。
サーブトスもまともに上がらず、ストロークやボレーもダメダメな私を最初はペアも怒りながらアドバイスしてくれてました。
しかし、途中からあきれ顔で「もう、好きにして」とあきらめられて、言われました。
「あーあ、そうだよね。皆、あきれてるよね。もう、いいや。無様な私を見て笑えばいいよ」
なんだか、肩の力も抜けて脱力しました。気持ちも楽になりました。
すっと、自然とトスアップができて、綺麗なトスがあげられました。
その後、試合中に私のイップスは一時的にこの日治ってしまって、いいプレイができました。
(残念ながら、また次の日からイップスが何年も続きますが)
友達同士の旅行に来てほしくない人が来なかった
友達何人かで旅行する事になったのですが、その中で1人だけ来て欲しくない人がいました。
仮にA君とします。
友達同士の旅行には好きな人も来るのですが、その人をB君とします。
私がB君を好きだった事は誰も知りません。
B君は旅行の少し前に他の女性と付き合う事になりました。
相当ショックです。旅行を楽しみにしていただけに。。。。
A君はそういった恋バナが大好きなので、旅行の間じゅう、根ほりはほりB君に色んな話を聞くんだろうなと予想がつきました。
きっと夜の宴会でも、B君がその女性と付き合った経緯とか、デートはどこでしてるのかとかそんな話ばっかりなんだろうと考えると、、、本当に旅行が憂鬱でした。
そうして、数日、もんもんとしていました。
いよいよ、翌日が旅行となった時、すっとその状況を受け入れるしかないんだっていうあきらめの心境になりました。
嫌でもなんでも、B君の恋バナを聞かされるしかないんだって思いました。
「聞くしかない!!!」っていう強い気持ちじゃなくって、「聞くしかないんだなぁ~(もうどうにでもなれ)」っていう感じでしょうか。。。
当日、A君は集合場所に来なかったのです。
なんと、突然の熱でこれなくなったのだとか。
今まで、A君が体調不良になって予定にこれなくなった事がなかったのでビックリしました。
そして、旅行中、誰もB君の彼女の話にふれる人はいませんでした。
あきらめたら好転したのは何故?
潜在意識を使う事を実践したり、セドナやで感情の解放をしている今、「あきらめたら好転した理由」を自分なりに考えてみました。
あきらめるとは、自分を愛するという事ではないか
あきらめる:望んでもかなわないことがわかって、望むのをやめる意(goo辞書)
わざわざ、書くまでもないですが、一応、、、goo辞書で確認でした↑↑↑
望むのをやめちゃう訳です。
叶うことを拒絶するという意味じゃなくって、そりゃ叶ったらいいけども、叶わなかったとしてもそれを受け入れちゃうという事ですね。
「元カレとの復縁できない自分を受け入れる」
「イップスで恥をかく自分を受け入れる」
「嫌な状況に置かれる自分を受け入れる」
ありのままの自分を受け入れるという事は最大の自愛だと思いません?
今の自分のままで自分が好き、それ以上を望まない(別にそれ以上になってもいいけど、別に望んではない)。
あきらめる = ありのままでOK = 自分を愛する(自愛)
という公式(?)になる訳です。
あきらめたら、願望は叶わないんじゃないの?
潜在意識では普通「望んだら叶う」とか「すでに叶ってる」とか採用しますよね?
「叶わない」を採用しているのに、なぜ好転したり、叶ったりするのでしょうか??
私なりの解釈ですが、「願望はそもそも叶うもの」「すでに全て叶ってた」を採用したら、自分の内面は満たされてますよね?
そして、「あきらめる」「そのままの自分を受け入れる」「望まない」を採用しても、自分の内面は満たされてますよね?
どちらの内面も、足りないものがない状態、満ちている状態な訳です。
現状の自分を愛しているのです。
内面は現実にあらわれてくるので、現実でも好転したり、叶ったりするのではないでしょうか。
自分を愛している内面にそって、愛されている現実が現れてきます。
結局のところ向き合うべきは現実ではなく、内面
潜在意識やスピリチュアルを信じる人間にとっては当たり前の事ですが、なかなかできないのが「現実は無視」
無視というよりか、何が起こってるのか分かってはいるけど気にしない(ようにする)
自分 = 世界
内面 → 現実
ならば、不満があるなら、現実を変えようともがくより、内面の不満と向き合うのが、先になりませんか?
現実なんて、内面が整っていれば、ほっとけばいいようにしかならない。
「あきらめる」というのは現実を変えるのをやめた結果、内面に静けさがやってきた状態とでもいいましょうか。
荒れまくっていた内面の嵐がやんで、静かなそよかぜが吹いている感じです。
さいごに
誰しも、あきらめようと思って、あきらめられるものではないと思います。
私もそんなん、なかなかできませんし、しようとも思ってません。
今回のブログは「あきらめた時になぜ、好転したのかの考察」です。
正解かどうかもわかりません。
とりあえず、「内面を整えるといい」という結論になるので、引き続き、内面を整えていきたいと思います♪